
不安定な日々から抜け出す方法──おひさま農園で働くと気持ちが前向きになる理由(前編)
1. はじめに──働くことへの不安と心の負担
1. はじめに──働くことへの不安と心の負担
「働きたいけれど不安…」そう感じている方は少なくありません。特に、障がいがある方や、これまで仕事が長続きしなかった方にとって、「またうまくいかなかったらどうしよう」と悩むことは自然なことです。
また、生活リズムの乱れや、社会とのつながりが希薄になってしまうことで、気持ちが沈みがちになり、さらに「働くこと」へのハードルが高く感じてしまうこともあります。
しかし、「働く場所」が合っていないだけで、決して「働くこと」が向いていないわけではありません。おひさま農園では、安心して自分のペースで働くことができる環境を提供し、多くの方が「気持ちが前向きになった」と実感しています。
2. おひさま農園が提供する「安心して働ける環境」とは?
焦らず自分のペースで取り組める仕事の仕組み
おひさま農園では、一人ひとりのペースを大切にし、無理のない働き方ができるよう配慮しています。作業は農業の工程ごとに細かく分かれており、自分の得意な作業や、できる範囲で仕事を進められます。
例えば、
・畑の管理作業(雑草対策や害虫チェック)
・土づくり(堆肥を混ぜたり、畝を整えたりする作業)
・収穫や出荷の準備(選別や袋詰めなど)
・雨の日や体調が優れない日は、室内での軽作業やWeb作業
このように、その日の体調や状態に合わせて仕事を選ぶことができるので、「無理をしすぎてしまうことがない」のが特徴です。
人間関係に悩まない!支え合う職場づくり
「人間関係が原因で仕事を辞めた」という方も多いのではないでしょうか?
おひさま農園では、
・無理に会話を求めない
・お互いを尊重しながら協力できる環境づくり
・何かあればすぐに相談できる体制
を大切にしています。
また、スタッフがしっかりサポートし、困ったことがあればすぐに相談できる環境を整えています。「人と関わるのが苦手だったけど、ここなら無理なく働ける」という声も多く聞かれます。
初心者でも大丈夫!農業未経験者のためのサポート体制
農業の経験がなくても、おひさま農園では基礎からしっかりサポートします。
・土づくりや管理作業の基本を丁寧に指導
・自分のペースで学べる環境
・「最初は畑の見回りから」など、簡単な作業から始められる
これまで農業に携わったことがない方も、少しずつできることを増やしていくことで、自信を持って働けるようになっています。
3. 農業が心にもたらす驚きの効果
土に触れることで得られる「グリーンセラピー」効果
「土いじりをすると心が落ち着く」と聞いたことがある方も多いかもしれません。
実際に、土に触れることには「グリーンセラピー」と呼ばれるリラックス効果があると科学的にも証明されています。自然の中で作業をすることで、気持ちが前向きになり、ストレスが和らぐのです。
体を動かすことでストレスが軽減される理由
運動がメンタルの安定につながることはよく知られていますが、農業では自然な形で体を動かすことができます。
・畑を歩きながらの作業
・軽い筋力を使う土づくりや収穫作業
・風や太陽を感じる屋外での仕事
こうした動きが、心の健康を保つのに役立つのです。
生活リズムの改善で睡眠の質が向上する
おひさま農園で働く方の多くが「夜ぐっすり眠れるようになった」と話しています。
・体を適度に動かすことで、自然と疲れが溜まり、深い眠りにつながる
・早寝早起きの習慣がつき、健康的な生活リズムが身につく
これらの変化は、日々の気持ちを前向きにし、仕事に対するモチベーションの向上にもつながります。
次回の後編では、実際に働いている人の変化や、農業の仕事がもたらす「役に立っている」という実感、さらにおひさま農園が仕事だけでなく「生きやすい環境」を提供していることについて詳しくご紹介します!
村田 人士
合同会社Izaya 代表。鈴鹿市を中心に障害福祉サービスの展開や、ITを活用した地域支援を行っています。「ほっこりナビ」を通じて、一人ひとりに合った「働く・住む」の選択肢を届けることを目指しています。


