📚発達障害がテーマのおすすめ漫画5選|福祉現場の視点で読むリアルと共感📚
コラム

📚発達障害がテーマのおすすめ漫画5選|福祉現場の視点で読むリアルと共感📚

2025-04-23T10:13:46村田 人士(むらた ひとし)

発達障害という言葉が、少しずつ社会に浸透してきた今。

発達障害という言葉が、少しずつ社会に浸透してきた今。

“わかりやすく、感情に響く”入り口として、漫画はとても強いメディアです。

今回は、福祉の現場で働く視点から

「これはリアルに刺さる」「支援のヒントになる」と感じた、発達障害を描いた漫画を5つご紹介します。

① 光とともに…~自閉症児を抱えて~(戸部けいこ)

テーマ:自閉スペクトラム症(ASD)

![image](/images/articles/wp-2152_40e39c8771.jpg)

自閉症の子を育てる母親と、周囲の人たちの葛藤と成長を描いた作品。

教育現場・家庭・支援者との関係がリアルに描かれていて、福祉職のバイブル的存在。

福祉職コメント:

「支援に正解はない」と感じさせられる作品。家族への寄り添い方を学び直せる一冊です。

② うちの子は字が書けない(時田ひさ子)

テーマ:学習障害(LD)

![image](/images/articles/wp-2152_300ae18068.jpg)

書字障害を持つ子どもと母親の、奮闘と模索の記録。

「学校での評価がすべてじゃない」と、支援者にも親にも響くメッセージが詰まっています。

福祉職コメント:

学校では気づかれにくい苦手さを、どう支えるか。家庭の理解や環境の大切さが伝わります。

③ リエゾン -こどものこころ診療所-(ヨンチャン/竹村優作)

テーマ:発達障害全般(ASD・ADHD・LD など)

![image](/images/articles/wp-2152_11a9626eda.avif)

小児精神科医と新人ケースワーカーが、子どもたちと向き合うリアルな現場ストーリー。

当事者だけでなく、親や学校、医療・福祉など多方面の支援の在り方も描かれている。

福祉職コメント:

現場の悩みやジレンマに「わかる…!」と共感する場面が多い。支援者にぜひ読んでほしい一冊です。

④ 忘却バッテリー(みかわ絵子)

テーマ:ASD傾向のキャラ描写あり

![image](/images/articles/wp-2152_3af617934b.jpg)

高校野球を舞台にした青春スポーツ漫画。明確に診断名は出てこないけれど、

他者との距離感や発言の仕方に“あ、これ特性っぽいな”と感じるキャラが登場します。

福祉職コメント:

特性を「個性」として描いてくれてる感じが心地いい。誰も否定されない世界観が好きです。

⑤ うつヌケ(田中圭一)

テーマ:メンタルヘルス・二次障害

![image](/images/articles/wp-2152_139dd03067.jpg)

「うつを抜けた人」の体験談を集めたノンフィクションコミック。

発達障害の二次障害として、うつを抱える人の話も多く含まれていて、気づきが多い一冊。

福祉職コメント:

回復までの過程が丁寧。「あのとき、こうしてくれたのが助かった」が詰まってます。

おわりに

「発達障害」はひとくくりにできないし、支援にも“正解”はありません。

でも、漫画というフィルターを通して見えてくるものはたくさんあります。

自分と違う特性に“共感”する力を育てること。

それは福祉だけでなく、すべての人間関係を豊かにする第一歩かもしれません。

村田 人士

村田 人士

合同会社Izaya 代表。鈴鹿市を中心に障害福祉サービスの展開や、ITを活用した地域支援を行っています。「ほっこりナビ」を通じて、一人ひとりに合った「働く・住む」の選択肢を届けることを目指しています。

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