ASD(自閉スペクトラム症)自己診断テスト
ポイント
ポイント
・ASDの特性を詳しく理解するための30の質問。
・コミュニケーション・感覚過敏・こだわりの強さなどの特徴をチェック。
・結果の見方と対処法を紹介。
目次
・はじめに:ASDとは?
・ASD自己診断テスト(30問)
・チェック結果の見方
・ASDの可能性がある場合の対処法
・まとめ:気になったら専門機関に相談しよう
1. はじめに:ASDとは?
ASD(自閉スペクトラム症)は、対人関係の苦手さやこだわりの強さ、感覚過敏などの特性を持つ発達障害の一つです。日常生活や仕事に影響を感じることがありますが、適した環境を整えたり、適切な支援を活用することで、負担を軽減できます。
以下の30の質問に答えて、自分の傾向を確認してみましょう。
2. ASD自己診断テスト(30問)
【社会的コミュニケーション】
・□ 相手の気持ちを察するのが苦手で、空気を読めないことが多い。
・□ 会話の途中で、相手の言いたいことが分からなくなることがある。
・□ 何を話せばいいかわからず、沈黙してしまうことがある。
・□ 人との会話が苦痛で、一人でいる方が楽だと感じることが多い。
・□ 相手の表情や声のトーンから気持ちを読み取るのが難しい。
・□ 皮肉や冗談を言われても、本気にしてしまうことがある。
・□ 知らない人と話すのが苦手で、初対面の場面では極度に緊張する。
・□ 人の輪に入るのが苦手で、集団の中で浮いてしまうことがある。
・□ 言葉通りに受け取りすぎて、相手の意図を誤解することがある。
・□ 目を合わせるのが苦手で、視線をそらしてしまうことが多い。
【興味や行動の特徴】
・□ 何かに強いこだわりがあり、興味を持ったことに没頭しがち。
・□ 予定やルールが変わると、強いストレスを感じる。
・□ 何度も同じ行動を繰り返してしまうことがある。
・□ 物の配置や順番に強いこだわりがある。
・□ 突然の予定変更にパニックになってしまうことがある。
・□ 特定のルールや手順に固執し、変更に対して強い抵抗感がある。
・□ 一度決めたことを変えられるのが苦手。
・□ 好きなことに対しては、何時間でも集中できる。
・□ 物事を順序立てて考えるのが苦手で、混乱しやすい。
・□ 新しい環境に慣れるのに時間がかかる。
【感覚過敏・鈍麻】
・□ 大きな音や人混みが苦手で、強いストレスを感じる。
・□ 光や音に敏感で、強い照明や騒音があると集中できない。
・□ 服のタグや特定の素材が肌に触れるのが苦手で、ストレスを感じる。
・□ 食べ物の食感や匂いに強いこだわりがあり、特定のものしか食べられない。
・□ 他の人には気にならない匂いや音が、強く不快に感じることがある。
・□ 逆に痛みに鈍感で、怪我をしても気づかないことがある。
・□ 特定の動きを繰り返すと落ち着く(手を振る、指を鳴らすなど)。
・□ 服の締めつけや湿気のある環境が苦手で、違和感を強く感じる。
・□ 体に触れられるのが苦手で、スキンシップを避けることがある。
・□ 周囲の状況を気にしすぎて、集中が続かないことがある。
3. チェック結果の見方
・0〜5個該当:特性はあまり見られない。
・6〜14個該当:ASDの傾向がある可能性がある。
・15〜24個該当:ASDの特性が強く、日常生活に影響があるかもしれない。
・25個以上該当:ASDの可能性が高いため、専門機関での相談を推奨。
4. ASDの可能性がある場合の対処法
・専門医に相談する:発達障害専門の精神科やクリニックで診断を受ける。
・カウンセリングを受ける:対人関係やこだわりの強さについて相談する。
・環境を整える:静かな作業環境を選ぶ、感覚過敏に配慮したグッズを活用する。
・支援制度を活用する:発達障害の支援制度や就労サポートを検討。
5. まとめ:気になったら専門機関に相談しよう
ASDの特性は、環境やサポートの工夫によって、生活のしやすさが大きく変わります。自己診断テストで気になる点が多かった場合は、専門機関に相談し、自分に合った対策を考えてみましょう。
村田 人士
合同会社Izaya 代表。鈴鹿市を中心に障害福祉サービスの展開や、ITを活用した地域支援を行っています。「ほっこりナビ」を通じて、一人ひとりに合った「働く・住む」の選択肢を届けることを目指しています。


