LD(学習障害)自己診断テスト
ポイント
ポイント
・LDの特性を詳しく理解するための30の質問。
・読み・書き・計算など、各分野の困難さをチェック。
・結果の見方と対処法を紹介。
目次
・はじめに:LDとは?
・LD自己診断テスト(30問)
・チェック結果の見方
・LDの可能性がある場合の対処法
・まとめ:気になったら専門機関に相談しよう
1. はじめに:LDとは?
LD(学習障害)は、知的な発達に問題はないものの、「読む」「書く」「計算する」など特定の学習分野に困難を抱える発達障害の一つです。学校や仕事の場面で影響を感じることがありますが、適したサポートを活用することで、負担を軽減できます。
以下の30の質問に答えて、自分の傾向を確認してみましょう。
2. LD自己診断テスト(30問)
【読みの困難(ディスレクシア)】
・□ 本や文章を読むのに時間がかかる。
・□ 読んでいる途中で行を飛ばしたり、違う言葉に読み替えてしまうことがある。
・□ 文章を理解するのに時間がかかる。
・□ 長い文章を読むのが苦痛で、集中できないことが多い。
・□ 文章の意味を把握するのに、何度も読み返さないと理解できない。
・□ 音読すると、単語を飛ばしたり、間違えたりすることが多い。
・□ 単語のつづりや漢字をすぐに忘れてしまう。
・□ 文字を読んでも、内容が頭に入ってこないことがある。
・□ 似たような単語を混同してしまうことがある。
・□ 書類やメールの内容を正確に読むのが苦手。
【書くことの困難(ディスグラフィア)】
・□ 文字を書くのが遅く、ノートをとるのが苦手。
・□ 誤字脱字が多く、書いた後に読み直すと間違いが多い。
・□ 同じ漢字や単語を何度も間違えて書いてしまう。
・□ 書類やメモを整理するのが苦手。
・□ 手書きの文字が読みにくいと言われることが多い。
・□ 書くことに疲れてしまい、最後まで書ききれないことがある。
・□ 文章を作るのが苦手で、話せることでも文章にすると表現しにくい。
・□ メモをとっても、後で読んで意味がわからないことがある。
・□ 板書や資料を写すのが遅い。
・□ 指示を聞いても、書きながら理解するのが難しい。
【計算の困難(ディスカリキュリア)】
・□ 計算が極端に苦手で、基本的な計算にも時間がかかる。
・□ 数字を覚えるのが苦手で、電話番号や暗証番号をすぐ忘れる。
・□ 暗算ができず、常に紙や計算機が必要。
・□ 文章問題を解くのに時間がかかり、何を求められているのか分からなくなることがある。
・□ 数字の順番を間違えて書いてしまうことが多い。
・□ 時計を見ても時間を計算するのが苦手。
・□ お釣りの計算を間違えやすく、お金の管理が苦手。
・□ 数字の大小を直感的に理解するのが難しい。
・□ 表やグラフの情報を読み取るのに時間がかかる。
・□ 数学の授業が特に苦手だった。
3. チェック結果の見方
・0〜5個該当:特性はあまり見られない。
・6〜14個該当:LDの傾向がある可能性がある。
・15〜24個該当:LDの特性が強く、日常生活に影響があるかもしれない。
・25個以上該当:LDの可能性が高いため、専門機関での相談を推奨。
4. LDの可能性がある場合の対処法
・専門医に相談する:発達障害専門の精神科やクリニックで診断を受ける。
・カウンセリングを受ける:学習や仕事の工夫について相談する。
・支援ツールを活用する:音声読み上げソフトや、計算アプリを使用。
・支援制度を活用する:発達障害の支援制度や就労サポートを検討。
5. まとめ:気になったら専門機関に相談しよう
LDの特性は、学習環境や仕事の工夫次第で、負担を軽減できます。自己診断テストで気になる点が多かった場合は、専門機関に相談し、自分に合った対策を考えてみましょう。
村田 人士
合同会社Izaya 代表。鈴鹿市を中心に障害福祉サービスの展開や、ITを活用した地域支援を行っています。「ほっこりナビ」を通じて、一人ひとりに合った「働く・住む」の選択肢を届けることを目指しています。


