先日、私が10年間通い続けた『塩浜の1368市』が、60年の歴史に幕を閉じました。最後の日、NHKの取材クルーも来ていて、その注目度の高さに驚きました。私も「インタビューしてくれないかな」なんて密かに
先日、私が10年間通い続けた『塩浜の1368市』が、60年の歴史に幕を閉じました。最後の日、NHKの取材クルーも来ていて、その注目度の高さに驚きました。私も「インタビューしてくれないかな」なんて密かに思っていたんですよ。
私にとって1368市は、ただの市場ではありませんでした。特に、たこ焼き屋のおばあさんと語り合う、大切な場所だったんです。
おばあさんとは、本当に色々な話をしましたね。時には「嫁さんが無茶苦茶だ」なんて、普段はなかなか人に言えないような愚痴もこぼしていました。でも、おばあさんはいつも優しく、じっくりと話を聞いてくれました。
そして、私が一番心に残っているのは、「あんたはえらいなあ」というおばあさんの言葉です。この言葉を聞くたびに、私の心は温かくなりました。
日々の生活の中で、色々なことにつまずいたり、自分はダメなんじゃないかと感じてしまう時があります。そんな時、おばあさんの「あんたはえらいなあ」という言葉は、私の頑張りを認めてくれる、本当にありがたい褒めてくれる存在でした。
特に、この言葉は私の心の中にあった『劣等感』を、そっと和らげてくれました。周りと比べてしまったり、もっとうまくできるはずなのに、と自分を責めてしまうことが多かったんです。でも、おばあさんが「えらいなあ」と言ってくれると、不思議と心が軽くなって、「これでいいんだ」と思えるようになりました。
もし、今、同じように劣等感で少し疲れている方がいたら、伝えたいことがあります。あなたの頑張りを認めてくれる人は、きっといます。そして、あなた自身も、自分のことを「えらいなあ」と褒めてあげてほしいです。
誰かに褒められる経験は、自分を肯定する大きな力になります。もし、身近にそんな存在がいなくても、小さなことでも良いので、今日一日頑張った自分を「よくやったね」と、ぎゅっと抱きしめてあげてくださいね。
1368市はなくなってしまいましたが、おばあさんとの温かい思い出と、いただいた大切な言葉は、これからも私の心の中で生き続けていくことでしょう。本当にありがとうございました。