先日、妻の友人の方が亡くなられていたことを知りました。それも、2、3年前に、という知らせでした。 正直、その知らせを聞いた時は「びっくりした」というのが一番の気持ちでした。突然のことで、どうしていい
先日、妻の友人の方が亡くなられていたことを知りました。それも、2、3年前に、という知らせでした。
正直、その知らせを聞いた時は「びっくりした」というのが一番の気持ちでした。突然のことで、どうしていいか分からず、「戸惑い」を感じましたね。僕らも知ったことじゃない、と、そう思ってしまう部分もありました。どう向き合ったらいいのか、自分たちにはどうすることもできないと感じてしまったのかもしれません。
妻は、やはり落ち込んでいる様子でした。大切な友人の死ですから、無理もありません。
僕にできることは何か、と考えた時、まずは線香を上げさせていただきました。故人への、そして妻への気持ちを込めて、手を合わせました。
その時、ふと心の中で「生かしていただいてありがとう」と唱えました。どんな気持ちだったのか、はっきりと説明するのは難しいですが、その言葉を口にすることで、なんだか「すっきりちょっとした」んです。今を生きていることへの感謝と、故人への思いが、少しずつ整理されていくような感覚でした。
妻はまだ落ち込んでいる様子でしたが、ある日、気分転換にコンビニへ出かけたんです。すると、どうでしょう。コンビニから戻ってきた妻は、なんだか元気になったようでした。「治ったようだ」と、僕もホッとしました。外に出て、少し気分転換になったことが、妻の心を軽くしてくれたのかもしれません。
妻が元気になってくれて、本当に「よかった」と心から思いました。特別な何かをしたわけではないけれど、ただそばにいることや、日常のちょっとした行動が、誰かの支えになることもあるんだな、と感じました。
突然の訃報に接した時、人は色々な感情になります。びっくりしたり、戸惑ったり、どうすればいいか分からなくなったり。そんな時でも、自分なりの形で故人を偲び、感謝の言葉を唱えることが、心の整理につながることもあるんだと、今回の経験を通して学びました。
そして、大切な人が落ち込んでいる時、無理に励まそうとしなくても、ただそばにいて、そっと見守ることも、大きな支えになるのかもしれません。日常の中にある小さな気分転換が、心を癒やすきっかけになることもあるのですね。
この経験が、同じような状況にある誰かの心に、少しでも寄り添うことができたら嬉しいです。