七夕の短冊に、私が書いた一つの願いがあります。 それは、『高校卒業』。 この願いを短冊に書いた時、正直なところ、とても不安な気持ちでいっぱいでした。というのも、この願いは私自身のことではなく、当時、
七夕の短冊に、私が書いた一つの願いがあります。
それは、『高校卒業』。
この願いを短冊に書いた時、正直なところ、とても不安な気持ちでいっぱいでした。というのも、この願いは私自身のことではなく、当時、お子どもの出席日数のことで悩んでいた時のことだったからです。
学校に行きたくても、なかなか体が動かなかったり、気持ちが落ち込んでしまったり…そんなお子どもの姿を見て、親としてどうにかしてあげたい、何とかして卒業させてあげたい、という焦りや不安が募るばかりでした。毎日、「このままで大丈夫だろうか」と、胸が締め付けられる思いでいました。
そんな中、お子どもは誰に言われるでもなく、自分の力で頑張ってくれたんです。私はその姿を見て、本当に胸がいっぱいになりました。親として、これほど嬉しいことはありません。お子どもの頑張りには、本当に勇気をもらいました。
私は、ただ見守るのみでした。
本当は、口出ししたくなったり、「もっと何かできるんじゃないか」と焦ったりする気持ちもありました。でも、お子どもを信じて、そっと見守ることを選びました。もしかしたら、口出しすることで、お子どもの自主性を摘んでしまうかもしれない。自分で乗り越える力を信じてあげたい。そんな思いが強くありました。
そして、お子どもは無事に高校を卒業することができました。その時の喜びは、今でも鮮明に覚えています。お子どもの頑張り、そしてそれを信じて見守り続けた日々が、報われた瞬間でした。
親として、子どもが困難に直面している時、つい手を差し伸べたくなりますよね。でも、時には「見守る」という選択が、子どもにとって一番の助けになることもあるのだと、この経験を通して学びました。
お子どもを信じること。そして、そっと見守ること。それが、親ができる一番の愛情表現なのかもしれませんね。もし今、同じように悩んでいる方がいたら、どうかお子さんの力を信じて、見守ってあげてください。きっと、お子さん自身の力で、素晴らしい未来を切り開いてくれるはずです。
この七夕の願いは、私にとって、親としての大きな学びと、お子どもへの深い愛情を再確認させてくれる大切な思い出となりました。