幼い頃の私には、一人で過ごす時間がたくさんありました。お家の中で「あっちいったりこっちいったり」と、自分だけの世界を冒険していたのを覚えています。 お部屋の隅っこがお城になったり、廊下が宇宙になった
幼い頃の私には、一人で過ごす時間がたくさんありました。お家の中で「あっちいったりこっちいったり」と、自分だけの世界を冒険していたのを覚えています。
お部屋の隅っこがお城になったり、廊下が宇宙になったり…そんな風に、想像力を膨らませて遊ぶのが好きでした。友達が少ないと感じる時期もあったので、一人でいる時間は、私にとってかけがえのない大切なものだったのかもしれません。
でも、もっと幼い、2歳から4歳くらいの頃には、本当に辛い経験もしました。その頃の記憶は断片的ですが、「時間がたたない」と感じる日々があったことは、今でも心に残っています。幼い私にとって、それはとても長く、耐え難い時間でした。
そんな状況の中でも、心の中ではきっと、自分を保つために何かを紡いでいたのだと思います。心の中で物語を想像したり、小さな希望を見つけようとしたり…そうすることで、なんとか自分を支えていたのかもしれません。
あの頃の経験が、今の私にどんな影響を与えているか、考えてみました。一つは、物事に集中する力。一人で深く考えたり、自分の世界に入り込んだりする時間が多かったからこそ、培われた力なのかなと感じています。そして、困難な状況に直面した時でも、自分と向き合い、乗り越えようとする強さにも繋がっているのかもしれません。
また、安心できる場所や、心穏やかに過ごせる時間への思いも、あの頃の経験から来ているように思います。一人でいる時間って、孤独なだけじゃないんですよね。自分の内面と深く向き合い、心を豊かにする大切な時間だと、今は感じています。
もし、今、一人でいる時間を寂しいと感じている方がいたら、ぜひ心の中の冒険を楽しんでみてほしいです。あなたの想像力は、どんな場所へでも連れて行ってくれます。そして、その経験はきっと、あなただけの特別な強さになっていくはずです。私もこれからも、自分の中の「ほっこり」する場所を大切にしていきたいと思っています。