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① 古代〜中世
- 病気という発想が弱い
精神の不調は「神罰・悪霊・呪い」と解釈されがちでした。 - 治療=祈祷や隔離
医療より宗教・共同体の対処が中心。
② 近世(17〜18世紀)
- 収容の時代
社会秩序を守る目的で、精神に問題のある人はまとめて隔離。 - 有名なのが ベドラム病院
見世物のように公開されることもあり、人権意識は低かった。
③ 19世紀
- 精神医学の誕生
病気として理解しようとする動きが始まる。 - しかし実態は
- 鎖・拘束衣
- 長期入院
- 厳しい規律
が普通でした。
④ 20世紀前半
- 過激な身体治療
- 電気けいれん療法(初期)
- ロボトミー手術
- 「治す」より「静かにさせる」発想が強かった。
⑤ 転換点(1950年代以降)
- 向精神薬の登場
抗精神病薬により、- 長期隔離 → 外来治療
- 施設中心 → 地域生活
へと大きく変化。
昔と今の決定的な違い
昔
今
異常・危険視
病気として理解
収容・隔離
社会参加を重視
身体拘束中心
薬+心理社会的支援
本人の意思は軽視
本人の尊厳を重視
正直なまとめ
昔の精神科は、医療というより社会防衛装置でした。
今の精神医療も完璧ではありませんが、
- 「人として扱う」
- 「社会で生きる前提」
という点では、歴史的に大きな進歩があります。
所見 いまでも、そういうところはあるが、だいぶん改善されてきた、と思う。