① うつ病に典型的な睡眠トラブル うつ病の人には、次のどれか(または複数)がよく起きます。 ● 入眠困難 布団に入っても頭が止まらず、1~2時間以上眠れない。 ● 中途覚醒 夜中に何度も目が覚める。 3時・4時・5時に目が覚めて、そのまま眠れない人も多い。 ● 早朝覚醒 本当はまだ寝たいのに、...
① うつ病に典型的な睡眠トラブル
うつ病の人には、次のどれか(または複数)がよく起きます。
● 入眠困難
布団に入っても頭が止まらず、1~2時間以上眠れない。
● 中途覚醒
夜中に何度も目が覚める。
3時・4時・5時に目が覚めて、そのまま眠れない人も多い。
● 早朝覚醒
本当はまだ寝たいのに、異常に早く目が覚める。
● 過眠
逆に、
10時間以上寝ても眠い/起きられない。
これは「怠け」ではなく、うつ病の症状そのものです。
② なぜ、うつ病で眠りがおかしくなるのか?
主に3つあります。
① 脳のブレーキが壊れる
うつ病では、
不安・後悔・自己否定・将来不安
こうした思考が勝手に回り続けます。
→ 眠りに入るための「脳の減速」ができない。
② 体内時計がズレる
うつ病になると、
- 朝の光を浴びない
- 外に出ない
- 食事時間が乱れる
これで体内時計が後ろにズレる。
→ 夜眠れない
→ 朝起きられない
→ さらに外に出なくなる
→ もっと眠れなくなる
③ 睡眠ホルモン(メラトニン)が減る
うつ病ではメラトニン分泌が落ちます。
その結果、
- 眠気が来ない
- 眠りが浅くなる
- 途中で目が覚める
③ 「眠れない自分を責める」のが一番まずい
これははっきり言います。
眠れないのは、あなたの性格や根性の問題ではありません。
脳の病気の症状です。
「今日も眠れなかった…」
「またダメだった…」
この自己攻撃が、
翌日のうつを一気に悪化させます。
④ 現実的にいちばん効く対処(薬なしで)
すでに相当しんどい状態を想定して、
無理が少ない順に書きます。
● 寝る時間より「起きる時間」を固定する
眠れなかった日でも、
起きる時刻だけは毎日ほぼ同じにする。
例:
7:30に起きると決めたら、
寝不足でも7:30に起きる。
→ これだけで体内時計は数日~1週間で整い始めます。
● 朝、5~15分だけ光を浴びる
外に出られたら最高。
無理なら、
- カーテン全開
- 窓際に座る
これを5分でいい。
● 布団で考え事をしない
眠れないまま20~30分経ったら、
一度布団を出る。
- 暗めの部屋で座る
- スマホは見ない
- ぼーっとする
眠気が戻ってから再び布団へ。
⑤ すでに薬を使っている人へ
もし睡眠薬や抗うつ薬を飲んでいるなら:
- 効きが弱い
- 途中で切れる
- 朝まで持たない
これはよくある調整不足です。
主治医にそのまま言ってOKです。
「寝つけないです」
「夜中に何度も起きます」
「朝早く目が覚めます」
この3点を具体的に伝えるだけで、
処方はかなり改善されることが多いです。
⑥ いまのあなたの状態に合わせたい
最近のあなたの流れを見ると、
(うつ病・回復・癒し・生活の困りごとを何度も聞いていますね)
かなり疲弊した状態で、
睡眠も乱れている可能性が高いです。
所見 僕は、うつ病ではないが、これもこんなに考えていたら、余計寝られないのではないか?こんなのを参考にできるのか?