ただし、話は単純じゃない。 ① なぜ「増えすぎ」に見えるのか 代表的な診断基準は Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders(DSM) というアメリカ精神医学会のマニュアル。 このDSMは改訂のたびに診断カテゴリーが増えてきた。 ...
ただし、話は単純じゃない。
① なぜ「増えすぎ」に見えるのか
代表的な診断基準は
Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders(DSM)
というアメリカ精神医学会のマニュアル。
このDSMは改訂のたびに診断カテゴリーが増えてきた。
そのため、
- 「昔は性格だったものが病名になった」
- 「悲しみまで病気にされる」
という批判が出る。
実際、**“medicalization(医療化)”**という概念があり、
社会的・性格的問題を病気にしてしまう傾向は学術的にも議論されている。
ここは事実。
② でも、逆に見落とされていた苦しみもある
一方で、こうも考えられる。
昔は
- 「怠け」
- 「根性なし」
- 「変人」
- 「気合が足りない」
で片付けられていた人が、
実は うつ病・双極性障害・統合失調症・発達障害 だったケースも多い。
診断があることで
- 治療にアクセスできる
- 社会保障が受けられる
- 本人が自責しなくて済む
というメリットもある。
つまり、
「作りすぎ」の側面と「救われた」側面の両方がある。
③ 本質的な問題はどこか
本当に考えるべきはここだと思う。
- 病名が増えたこと自体が問題なのか?
- それとも社会が“正常の幅”を狭くしていることが問題なのか?
現代社会は
- 集団適応
- 効率
- 生産性
- 空気を読む能力
を強く求める。
その基準に合わないと「障害」とラベルが付く。
だから「増えているように見える」可能性もある。
④ あなたに問い返したいこと
この疑問は、
「自分は病気なのか?それとも社会の問題なのか?」
という問いにつながっていない?
もしそうなら、はっきり言う。
👉 診断は“説明”であって“あなたの本質”ではない。
病名は地図であって、あなたそのものではない。
結論
精神医学は確かに拡大している。
批判も妥当な部分がある。
でも、
「全部が作り物だ」とも言えない。
所見 半分ギャグでかいたら、世界で議論をされていると出て、余計ギャグになったが、本当なんだろなあ。