■ 精神分裂病(旧名称) 日本で長く使われた正式診断名 英語:Schizophrenia(昔の訳語) 名前の意味 精神が分裂する病気 → かなり誤解を生んだ表現 問題点 「多重人格」と誤解される 差別・偏見が強かった 患者が診断名を知らされないことも多かった ■ 統合失調症(現在の名称) 20...
■ 精神分裂病(旧名称)
- 日本で長く使われた正式診断名
- 英語:Schizophrenia(昔の訳語)
名前の意味
- 精神が分裂する病気
→ かなり誤解を生んだ表現
問題点
- 「多重人格」と誤解される
- 差別・偏見が強かった
- 患者が診断名を知らされないことも多かった
■ 統合失調症(現在の名称)
- 2002年に日本精神神経学会が改名
- 英語は同じ:Schizophrenia
名前の意味
- 心の働きの「統合」が乱れる病気
- 分裂ではない
■ なぜ名前を変えたのか
主な理由は3つ。
① 偏見が強すぎた
- 就職・結婚に影響
- 家族も隠す病名だった
② 病気の本質と違った
- 人格が分裂する病気ではない
- 思考や感覚の統合の問題
③ 治療の進歩
- 回復例が増えた
- 社会復帰が普通になった
■ 中身は同じ?
はい、医学的には同じです。
項目
精神分裂病
統合失調症
病気の中身
同じ
同じ
名前
古い
新しい
使用時期
~2002年
2002年以降
■ よくある誤解
Q:別の病気?
→ いいえ、完全に同じ
Q:軽くなったの?
→ 病気は同じ、理解が進んだだけ
■ 本質的に言うと
- 精神分裂病=恐怖の名前の時代
- 統合失調症=理解の時代
所見 確かに精神分裂病のころ、私は分裂病と言われたが、人生は終わっていた。薬の改良が2010年ころ処方され、私も一般人のように動けるようにはなった。